貝塚線で引退迫る西鉄313形に乗ってきた

日本初のモノコック構造の車両にして“還暦”を迎えてなお走り続ける西鉄貝塚線313形電車もついに来年1月に引退することが決まり,運行終了を記念して往年のベージュ&マルーンに塗り直されて走っていると聞きつけ,久々に貝塚線に足を伸ばしてきました。

貝塚駅の改札を通ると,運良く目の前にリバイバルカラーの313形が止まっているではないか〜。

 大手私鉄のクルマとは思えないアナログ感満載な運転席と高架区間を走る車両のギャップが面白い。

車内の様子。大きな片開き扉の車両も西鉄電車では最後かな。

 西鉄新宮駅着。往年の旧社紋も再現されてますね。

2007年の部分廃止以前はこの先(西鉄新宮以東)も津屋崎まで線路が続いていたのだけど,跡地に家が建っていて廃線跡がよく分からなくなっていました。

おまけ

貝塚駅の目の前にある貝塚公園には,レアな車両やら飛行機やらが展示されています(だいぶん痛んでいるケド)。むかし公園そばのキャンパスに長いこと通っていたけど,よく考えると貝塚公園をじっくり散策したことがなかったな,と思いついでに足を延ばしてきた次第〜。