今年の拙者的ワーストプロダクト

今年も残すところあと3日となりましたが,皆さまご盛栄のこととお喜び(以下省略^ ^;)。

さて,4月から社会人大学院生の身となり,テツ旅に出たりなかなかじっくりガジェットをいじる時間も取れない感じですが,合間合間にちょこちょこ無駄使い…もとい身銭を切ったIT関連製品のれびゅー(?)などを行っている次第で,今年いっちばん激おこ(死語)だったのはですねぇ…海門の3TBハードディスク“ST3000DM001”←おまえじゃー(苦笑)。一体何台壊れるんだというぐらい,毎月のようにお亡くなりになりまして,現時点で6台昇天しましたよ(元はこのあたりで買ったヤツね)。以前よりあまり評判のおよろしくないドライヴではありましたが,同型ディスク所有数12台に対し6台とは…故障率50%! しかも,OEMで供給されている外付ドライブ内で壊れてしまうと,RMA(製造元による返品保証。一般的には出荷後2〜3年間有効)が効かず,そういう製品は大抵皮(=筐体)が1年保証なので中身も同じく無償交換NGで,結局ナキネイリするしかないンですわ。いい具合に1年と2ヵ月ぐらいでタイマー発動しやがるし〜(T-T)。

…というわけで,RMAが効くものについては,都度リファビッシュ品と交換してもらうもブロークン頻度高杉で追いつかず,けっきょく今はWD REDの4TB(WD40EFRX)に鋭意移行中でアリマス。円安もあってハードディスクも高値が続くけど,こればっかりは仕方ないからね…。まぁせめてもの救いは,致命的なデータ消失の自体には至らず,よくもわるくもミラーリングバックアップとRAIDの効果&重要性を実感した一年でありました,とさ。

P.S. ちなみにブービー賞は,芝の2.5インチキワモノハイブリッドHDDこと“MQ01ABD100H”。1TBの2.5インチハードディスクに8GBのSSDを混載し,リード・ライト時のキャッシュ代わりにフラッシュメモリを使うことで,HDDのボトルネックを解消しつつ,単体の1TB SSDよりも価格を抑えた製品なのだけど,コチラも1年そこらでご退場(=故障)とあいなりますた。壊れてから知ったんだけど,RMAやってないんだよね,芝は…。