JR全線完乗達成しました

1997年乗車分から記録を付け続け,足かけ24年かけて本日ついにJR全線乗車(完乗)を達成しました! 延べ19,460.4kmの旅の終わりは羽沢横浜国大前駅で,最後まで残った路線は「相鉄・JR直通線」でした。
いやー,本当に長かった。途中,社会人大学院へ進学したためテツ道趣味を一時封印していた時期があったり(2014〜2018年),その後コロナ禍で旅しづらい世の中にもなったものの,一時的に落ちついた晩秋の今日,フィニッシュしてきた次第です。
乗りつぶしをはじめた頃は夜行列車もそれなりに残っていて遠方にも鉄道でアクセスしやすかったのですが,2000年代後半からブルトレが相次いで廃止され,おまけに整備新幹線の開業で在来線の三セク化が進んでしまい,すっかり在来線でテツ旅しにくい時代にもなってしまいました(周遊きっぷもなくなってしまったし…)。今から全線乗りつぶしをはじめたら,東北の日本海側とかはアプローチしづらくて大変だろうな,と思ったりも。
エピソードはいろいろあるので,また機をみて紹介していたければな,と思います。

ちなみに,私鉄乗りつぶしの方は関東を中心にまだ1,120kmほど残しているので,こちらも継続して進めねば(笑)。また,来年は西九州新幹線(長崎新幹線と呼ばれていたアレ)の開業などが続き,完乗達成後も「防衛戦」が続きそうです。
はやく,誰もが気兼ねなく旅できる世界が戻ってくることを願っています!

鉄印帳を求めて甘木鉄道へ

第三セクター鉄道版御朱印帳こと「鉄印帳」なるものが数量限定で発売されたと聞き,福岡市内からだと最寄りになると思われる甘木鉄道の甘木駅まで買いに行ってきました。

往路は西鉄電車を使って,宮の陣→甘木へと移動。

西鉄の甘木駅から甘木鉄道の甘木駅までは徒歩数分。

7月11日時点ではまだ在庫があるとのことで,1冊2,200円で購入し,300円の記帳料を払って「御鉄印」(?)をいただく。
※鉄印帳はいったん売り切れたものの,その後増刷されたそうです。現在も在庫があるかは不明(2020/12/31現在)。

甘木鉄道は2007年に一度訪れたことがありました。車両を眺めながら,復路は甘木鉄道で基山まで乗車し,帰路へ。

らくラクはりま号出発式をたまたま目撃した

JR西日本が今春から新設した“通勤特急”ことらくラクはりま号(大阪〜姫路)の,姫路発一番列車の出発式を,“たまたま”向かいのホームから目撃したので,写真と動画を記録がてら公開します。

4年分のテツ動画等あっぷしました

大学院に通っていた4年間ほど,YouTube向けコンテンツを更新していませんでしたが,ようやく時間が取れたので,しゅみーなテツ動画(一部ソラ成分あり)を10点ほどまとめて公開しました〜。

寝台急行はまなす号に乗車 (Exp. Hamanasu) [2015年9月28・29日撮影]

生田緑地のスハ42 (Passenger Car Suha 42 in Preservation) [2016年9月10日撮影]

札幌市電の超低床車ポラリスに乗車 (Sapporo Streetcar “Polaris”) [2017年9月26日撮影]

アムステルダム・スキポール空港の時計 (Schiphol Clock) [2018年3月28日撮影]

早朝のサンライズ出雲・瀬戸号 (Ltd. Exp. Sunrise Izumo/Seto) [2018年4月29日撮影]

500系エヴァ新幹線外観30秒ウォッチ (Shinkansen 500 TYPE EVA) [2018年4月30日撮影]

福井鉄道・えちぜん鉄道直通運転区間へ (Fukui Railway & Echizen Railway) [2018年8月16日撮影]

松本盆地を空から眺める (Matsumoto Basin Flyover) [2018年8月17日撮影]

西鉄貝塚線「にゃん電」遠景 (Nishitetsu Kaizuka Line) [2018年10月21日撮影]

E4系Maxとき339号@長岡駅 (Shinkansen Series E4 at Nagaoka Sta.) [2018年11月23日撮影]

「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2019」で行く山陽・山陰一日乗りつぶしな旅

元旦限定で,JR西日本全線,智頭急行線全線,JR西日本宮島フェリーが乗り放題となる「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2019」を使って,山陽新幹線と山陰本線を全線乗ってきました。山陰本線を一日で走破(?)する企画は以前からやってみたかったものの,特急を使わないと日帰りでは無理なんですよね。このきっぷは1月1日のみ有効ですが,サンライズを除くJR西の特急も乗り放題となるため,年一回の「奇行」ということで,チャレンジしてみました。

早朝の博多駅。始発ののぞみ2号で一路東へ。

このきっぷはJR西日本の路線でしか使えないため,東海道新幹線には乗車不可。なので,在来線に乗り換え,新快速で京都へ。新大阪〜京都は,在来線でも25分ほどです(注:写真の列車は特急サンダーバードだけど,今回コレには乗ってません)。

京都着。ここから山陰本線のなが〜い旅が始まる。京都は晴天。特急はしだて1号に福知山まで乗車。

福知山で,特急こうのとり3号に乗り換え。

城崎温泉から鳥取までは普通列車に乗車。国鐵キハ40ナリ。

しか〜し,ここで思いもよらぬ事態が。浜坂駅で信号機トラブルが発生したとのことで,列車が香住で打ち切りになってしまったのですね…。なんてこったい。1時間ほど待ったものの復旧する気配がなく,JRが手配してくれた代行タクシーで浜坂まで移動することに…。

浜坂駅には鳥取行の快速列車(といっても1・2駅しか通過しないけど)で停車しており,予定よりも1本遅い列車で鳥取へ。だんだん曇り空になってきた。

鳥取からは,特急スーパーまつかぜ7号に益田まで乗車。高速化した鳥取〜益田間を力強く走り抜けていきます。

途中雨に打たれながらも,4時間ほどで益田に到着。日がすっかり暮れてしまいました。ここから長門市まで,普通列車に乗車。

2時間ほどで長門市に到着。さらに下関行普通列車に乗り換え。人丸駅から川棚温泉あたりまで,乗客はワタシ一人に。昼間だったらこのあたりは風光明媚な場所なんだけどね。

2時間ほど乗車し,下関駅の一つ手前の幡生で下車。山陰本線はここまで。次いで,新山口行の普通列車に乗り換え,一駅先の新下関へ。

新下関からは,最終のひかりレールスター443号(←レールスターは絶滅危惧種)に乗車し,博多には23時51分着。長い日帰りの旅が終わりマシタ。

途中タクシー代行があったため,厳密な意味で一日で山陰本線を踏破したことにはならなかったものの,逆に普段通らないルートで移動できたのはいい体験(?)でした。でも,元旦からこのルートで移動するのは(お尻的にも)なかなか苦行でしたね…。このきっぷは一度使ったらもう満足なので,来年の元旦は家でぼーっとしております(笑)。