今年は休日も大学院関係の作業に時間を割かれることが多くて,ブログをほとんど更新できなかったため,年末ギリギリの今日,2015年に買ったガジェット関係を徒然なるままにしたためマス。
Seagate Archive HDD 8TB ST8000AS0002
海門は,ST3000DM001といふ50%以上の故障率(※当方経験に基づく)を誇るゴミハードディスクを以前大量に掴まされたことがあったため,金輪際近づくマイと思っていたものの,8TBという大容量かつサーバクラスのMTBFというスペックを聞きつけ,つい5枚ほど買ってしまいました。結果は…今のところ良好。「瓦記憶」方式という若干無理矢理感のある手法でデータを記録するため,ランダムライトが極端に苦手という特徴があるものの,一旦書き込んでしまえばそこそこの速度で読み出すことができるため,あまり頻繁に書き込まない長期保存用のデータの格納ストレージには向いているようです。RAID10で使用中ですが,今のところ故障もなく連続稼働でちゃんと動いてますね。
CalDigit Thunderbolt Station 2
Thunderbolt回りの周辺機器で実績のあるCalDigit社から,新型の拡張ドックが発売されたので,「評価」のため調達〜。旧型Thunderbolt Stationと比べると,厚みは増したもののフットプリントは小さくなり,縦置きも可能になりました。また,eSATAポートが新たに2ポート加わり,USB 3.0もフルスピードの5Gbps出るようになったため(※旧型は2.5Gbps止まり),ようやくThunderbolt 2のポテンシャルをフル活用できるようになったかなーと思います。ACアダプタは相変わらず大きめなものの,本体は質感もよく◎です。
Transcend JetDrive Lite 256GB
MacBook Air/ProのSDカードスロットは,通常のSDカードの半分ぐらいの奥行きしかないため,挿しっぱなしで持ち運ぶとSDカードを折ったり無くしたり,最悪本体側を壊しかねないンですな。そこで,スロット側の奥行きに合わせた専用のSD互換カードが複数のメーカーから出ているのだけど,その中でもTranscend社から最大256GBのカードがリリースされたため,容量不足に悩むMacBook Pro 15インチユーザーの当方は発売日に即買いしてしまった次第デス。速度は,SDXCカード相当なので決して「速く」はないものの,iTunesのデータ置き場などに使う分には申し分ないスペックですね。問題はと言えば,使わなくなった前モデル(128GB)の再利用法が見つからないという点かな。SDカードよりも背が低く,また最後まで押し込んで抜けなくなるのを防止するツメが付いていることから,一般的なSDカードスロットには逆に挿さらないという弱点が(苦笑)。しかも,誰かにあげるにも,MacBook Air,Pro 13インチ,15インチモデルごとに奥行きが違うものだから,同じ機種を使っているユーザーにしか譲れないという少々困ったちゃんなんですな(もちろんこの製品がわるいわけじゃないのだけどね)。
Netatmo Welcome
顔認識機能&人感センサー付きホームカメラ。動作物がカメラの前を横切ると,スマホにプッシュ通知して,一定時間内蔵のMicro SDカードにも自動記録してくれるシロモノ。とある経緯で私が管理することになった倉庫兼アトリエの無人監視用途に使ってます。
撮影内容(動画)は,Firewallの設定を特にしなくても外部からアクセス可能(もちろん要認証)で,PCブラウザまたはスマホの専用アプリから見ることができます。カメラの感度も高く,真っ暗な夜間でも室内の様子がハッキリ分かるのには割と驚いたりも。問題点は,ちょくちょくネットワーク接続が切れるのと,本体が結構熱を持ち,夏場は思わず「熱っ」と手を離してしまうほどにヒートアップする点かな。
Apple Magic Mouse 2 / Magic Trackpad 2 / Magic Keyboard
突然リリースされたあぽー純正マウス,キーボード,トラックパッド。キーボードやらマウスやらは相当数もっているので,今すぐに買い足す必然性はそれほどなかったものの,従来の純正マウスやキーボードは割と電池が切れやすく,1ヵ月に1回ぐらいの頻度でニッケル水素電池を交換するのがメンドウだったため,まずはレビュー用に所望した次第。結論を言えば,マウス△,トラックパッド○,キーボード◎といったところでしょーか。マウスは内蔵バッテリー化された以外の使い勝手は旧型と全く変わらず,新鮮味なし&充電時にワザワザ本体をひっくり返してケーブルを挿さないといけない謎仕様にイマイチ萌えな…しっくりこなかった次第。一方トラックパッドは,MacBook 12インチモデルに先行投入された感圧タッチ機能が使えるようになり,加えてクリックフィードバックがハッキリ付くようになったため,割と「楽しく」使えてます。問題は,当方お気に入りの“Crispy Backboard”に収まらなくなった点でしょーか。キーボードは,今回リリースされた純正デバイスの中では,一番アタリだったかな。薄型&軽量化され,iPad用外付キーボードとしても使いやすくなり,キータッチも浅ストローク&強めのキータッチ感が個人的には気に入ってます。とはいえ,このあたりは人によって好みが分かれるので,購入を検討されている人は実際に店頭で試し打ちしてみた方がいいでしょうね。