ついにThunderboltハブを入手ナリ

今夏発売予定と聞き,首をなが〜くして待っていたものの,9月になっても発売される気配がなく,もしかしたら今年中に出ないのかなと思っていた CalDigit社の“Thunderbolt Station”がよーやく国内でも出荷されました。で,タイミング良く初回出荷分(わずか30ロットらしい)で注文することができ,昨日ブツが届いた次第(↓下の写真は箱を開けているところ)。

思いのほか,コンパクトなパッケージングですな。ドライバCDはおろか,説明書すら入っていない潔さ(笑)。全部,Webでダウンロードしろってことみたいだね。ちなみに,Mountain Lion だと Thunderbolt Station内蔵の Ethernetポートを使用するためにドライバを入れる必要があるみたいだけど,Mavaricks に上げておけば特に入れなくてもよさそうです(それもあって,メインマシンを急きょ Mavaricks化したンですな)。

本体も小ぶりにまとまっています。金属筐体(たぶんアルミ)なので,剛性も問題なし。海外メーカーの周辺機器にありがちなポートがゆるいといった不具合や立て付けのわるさもなく,製品としては充分な仕上がりです。ただ,日本国内向けに出荷しているのにコンセントが3芯というのはチトいただけないね。じつは,競合製品にあたる Belkin社の“Thunderbolt Express Dock”も付属のACアダプタが3ピンと聞いていたのだけど,なんか理由があるのでしょうかねぇ。ま,3ピンに対応しているマルチタップかコンバータを噛ませばいいハナシだけど,ちとメンドウですな。
で,最後に設置例の写真をば。

Thunderbolt Station を置いている台座はゴチャゴチャしているけど,MacBook Pro側の配線は随分スッキリしたので,気分イイですな〜。まだ半日しか使っていないケド,今のところ特に不具合はなく,Thunderbolt Station側の USBポートも USB 3.0 として充分な速度が出ていると思いマス。あいにく今は外付けディスプレイを持っていないので試せないけど,MacBook Pro側の HDMIポートとあわせて,トリプルディスプレイも試してみたいな,と妄想を抱いておりまする(…なーんて,まったくゼータクな話ですな^ ^;)。

追記
Thunderbolt Station を ACアダプタにつなぐと「キーン」といった少々耳障りな高周波のノイズが鳴るけど,Macにつないでデバイスが認識されると音は消えました。また,正面の控えめな LEDインジケータも Mac が起動しているときしか光らないようです。

Mavericks へアップグレードした際に消えない Previous Systemフォルダができてしまった場合の対処法

遅ればせながらメインマシン(MacBook Pro Retina 15inch, Mid 2012)を Mountain Lion から Mavericks にあぷでしました。Mavericks では Mail.app がUTF-8(+ASCII)以外のエンコーディングのメール送信に非対応になってしまうなど,後々トラブルの元になりそーな変更も加わっているけど,インストール後いの一番気がついたのは…ボリュームのルートに謎のフォルダが出来ているではないか。“Previous System”という見慣れぬフォルダが生成されており,ググってみたところ消しても問題なさそうだったのでゴミ箱ポイしたものの,何度Finderから「ゴミ箱を空にする」を選んでも消えてくれないのですね〜。仕方ないので,伝家の宝刀

sudo rm -rf /Previous\ System/

をしてみるも,“Operation not permitted.”と表示される始末。よくみると,vmフォルダの中には“sleepimage”というファイル(※ハイバネーションで使用される一種のスワップファイル)が残っており,アイコンにロックマークが付いていたので,rootユーザーでロック解除するも,何度やってもすぐに鍵マークが復活するではないかぁ。散々試した挙げ句,件のファイルは微動だにしない(実際移動もできない)ので,マカー歴15年以上の拙者もさすがにアタマを抱えてシマタ。でも,改めて見てみると,コマンドラインから rm を実行した際,「“schg”フラグが立っているので削除できない」的なメッセージが出ていたのですねぇ。すっかり見逃してた。で,BSD系の UNIX には,パーミッション以外にファイルへのフラグを立てることで,削除禁止などの設定ができるのだけど,OS X も元はといえば BSD なので,この機構が生きているのです。ちなみに schgフラグはシステムがファイルの変更を禁止する属性なので,以下のコマンドで属性を解除し,rm することでよーやくファイルが消えてくれました。めでたしx2(^ ^;)。

sudo chflags noschg /Previous\ System/private/var/vm/sleepimage

BluetoothスピーカーとLightning対応スピーカーを同時に買ってしまったの巻

スマートフォンやタブレットの普及により,音楽もこれらの携帯端末で聴く人が増えているけど,さすがに薄型の電子機器のスピーカーが奏でる音には限界があるということで,巷ではワイヤレスで音楽を再生できるBluetoothスピーカーが大流行のよぉですね。また,Apple関連のガジェットも昨年リリースされたiPhone 5からコネクタを従来のDockコネクタから薄型&リバーシブルなLightningという独自規格に変更されたため,あぽー信者は周辺機器の買い換えを余儀なくされているのですなぁ。というワケで,当方も去年はiPhone 5への機種変にあわせて充電台兼スピーカーの“JBL ONBEAT MICRO”を買ったワケだけど,どうせならiPadも置ける台が欲しいということで姉妹機の“JBL ONBEAT MINI”を所望した次第〜。で,アマゾソでぽちっとなする直前,BOSEのBluetooth小型スピーカーこと“SoundLink Mini”が目に入ってしまい,気がついたら…ドッチもカートに入るっているではないか〜(^ ^;)。というワケで,届いたのがコチラ。

BOSE SoundLink Mini

いやー,コンパクトにまとまっていますねぇ。パッケージングもAppleっぽい感じだし(笑)。でも見かけによらず重厚感(重量感)があります。充電台に置くだけでチャージできるのは○。音もこのサイズでBluetoothスピーカーということを考えれば充分すぎるほどの音質です。もっとも,BOSE全般にいえることだけど,低音が出すぎて夜間はボリュームを絞らないといけないのは痛しカユシですな。

JBL ONBEAT MINI

こちらは,JBLのONBEAT MINI。梱包はフツーというか,BOSEほどには凝っていませんねぇ。このスピーカーはBluetooth対応ではないのでワイヤレスで再生というワケにはいかないのだけど,Lightningコネクタに加えて背面にUSBポートと音声入力ポートがあるので,Dockコネクタ型の旧世代のiOS端末やら,その気になればAndroid端末からでもスピーカーとして使えるのは○ですな。ただ,以前買ったONBEAT MICROのときもそうだったのだけど,Lightningコネクタのクリアランス(高さ)が少なくて,ケースを付けているとiPhone/iPad が事実上ささらないのはザンネン。やむを得ず,USBポート経由でLightningケーブルを取り回して使っておりマス。

比較

本来比較対象になるプロダクトではないけど,一緒に入手したので,SoundLink MiniとONBEAT MINIのツーショットをば。ちなみに右の写真は,ONBEAT MINIとONBEAT MICROの比較です。〜MICROの方は,サイズ的にもiPhone専用ですね。なお,個人的には,JBLの音の方がどちらかといえば好みです。

イノシシとごっつんこしてシマタ

台風が到来しようとしていた10月某日の帰り道,クルマを運転していていたときのこと。坂道を登り切る直前,何やら黒い物体が道を横断しているではないか〜。あわてて急ブレーキをかけるも…わずかに手遅れで,その「何か」を弾き飛ばしてしまいました。すぐに路肩にクルマを止めて後ろを振り返ると,そこにはイノシシの子ども(瓜坊…というよりは少し成長している)がひっくり返っている。何もまぁ台風直前にずぶ濡れになって夜道を歩くこともなかろうにと思いつつ,気絶していたイノシシを傘で突っつくとふと意識を取りもどし,そのまま山へと逃げていきました,とさ。ごっつんこしたとはいえ,コチラも(雨で視界がわるくて)比較的ゆっくり走っていたおかげで,ナンバープレートが少し曲がったぐらいで済んだのは不幸中の幸いだったね。

10月末の能古島にて

WordPressのフォトログプラグインの導入テストがてら,最近撮った写真を何点かアップしてみました。フランスの知人が10月末に福岡へシゴトでやってきたので,元福岡市民の拙者が空き時間に市内を案内した次第〜。写真は能古島アイランドパーク内で撮ったコスモスです。ちょうど時期的にもよい頃合いデシタ。